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経理の仕事内容とは?会計・財務との違いや年間の業務スケジュールをわかりやすく解説!

更新日:2025.12.04

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経理の仕事内容とは?会計・財務との違いや年間の業務スケジュールをわかりやすく解説!

経理は会社のお金を管理する重要な役割であり、円滑な会社運営のために欠かせない存在です。

しかし「具体的には何をするの?」「仕事内容をイメージしにくい」「財務や会計との違いがわからない」と考える人も多いでしょう。

本記事では経理の仕事内容や役割、年間の業務スケジュールなどをわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。

経理とは?役割を解説

経理とは会社のお金を管理・記録する仕事、およびその仕事を担当する職種を意味する言葉です。

主な仕事内容として以下の例が挙げられます。

 

  • 取引に伴う入出金管理
  • 社内の資金管理
  • 給料や保険の支払い・管理
  • 税金の計算・管理
  • 試算表の作成
  • 財務諸表や税務申告書の作成

 

会社が課題改善や目標達成に向けた適切な取り組みを行うためには、まずは財務状態や経営成績などの現状を把握する必要があります。

前述した経理の仕事はお金の流れを管理・可視化するものであり、まさに自社の現状を把握するために必要な業務です。

 

経理は日々コツコツとした業務をこなす必要があり、かつ、売上に直接貢献するわけではありません。

しかし経理によって作成された資料が経営判断に用いられるケースも多く、円滑な経営のために欠かせない重要な役割といえるでしょう。

 

経理は未経験だと転職できないのか?経理の仕事内容とやりがい、転職成功への5つのポイントを解説

経理と会計の違い

会計とは会社全体のお金の流れを把握するための業務です。

収支の記録だけでなく、お金の流れから読み取れる情報を整理して利害関係者に報告する役割までが会計に含まれます。

 

経理は会社「全体」ではなく、「日々」のお金の流れを管理・記録するという意味合いが強いです。

請求書や領収書の作成や各種支払なども経理業務として扱われます。

 

また、会計は大きく財務会計、管理会計、税務会計の3つに分けられます。

それぞれの目的は以下の通りです。

  • 財務会計:株主、金融機関、取引先など外部の利害関係者に対する報告
  • 管理会計:経営者など内部の者が自社の経営判断や意思決定に役立てる
  • 税務会計:正しい税務申告および納税を行う

 

実際のところ、会計と経理は全くの別物というよりは、会計の中に経理が含まれるイメージです。

そのため会計と経理を明確に区別せず、同じ部署で対応する企業も多く存在します。

 

経理と会計の違いとは?業務内容や求められるスキルについて解説!

経理と財務の違い

財務とは資金活用に関する仕事およびその仕事を担当する職種を指す言葉です。

経理が作成した試算表や財務諸表などの書類や事業計画等をもとに資金調達や資産運用などを行います。

 

前述のように、経理はお金の流れを管理・記録する仕事であり、過去に使ったお金が管理対象といえます。

一方で財務は今後の資金活用に関する仕事であり、扱うのは未来のお金といえるでしょう。

経理と財務はどちらもお金に関する仕事ではあるものの、扱う対象が異なるといえます。

 

なお、誰が財務を担当するかは企業によってさまざまです。

財務部門を設置する、経営者が財務業務を担当する、経理財務として経理と同じ部門にする等のパターンがみられます。

また、財務関連は顧問税理士に相談するという企業も多いです。

 

経理と財務の違いとは?仕事内容・必要なスキル・将来性を徹底解説!

経理と簿記の違い

簿記とは日々の取引や経営活動について帳簿に細かく記録してまとめる作業およびそのスキルを指す言葉です。

企業活動の記録や財務諸表の作成は簿記のルールに則って行う必要があります。

簿記には取引を1つの勘定科目で表す「単式簿記」と、原因・結果の二面性に着目して複数の勘定科目で記録する「複式簿記」があります。

企業会計ではより多くの情報を表せる複式簿記を用いるのが一般的です。

 

前述のように、経理はお金の流れを管理・記録する仕事や職種を指します。

一方で簿記は具体的な作業やスキルを指すもので、具体的な仕事や職種を意味する言葉ではありません。

 

経理の仕事は簿記のルールに則って行うため、経理職として働くには簿記の知識が必要です。

経理の仕事内容

経理業務は「日次業務(日常業務)」「月次業務」「年次業務」の3つに分類できます。

それぞれの仕事内容について紹介します。

1,日次業務(日常業務)

業務の最初に来る仕事が「日常業務」です。

日々の会社の「取引」を会計ソフトに仕訳入力する「記帳」と、お金の入金・出金を管理する「出納」がありますので、それぞれ見ていきましょう。

記帳

まずは「記帳」について見ていきましょう。

会社の取引には商品・サービスの販売や仕入れ、給与や家賃等の支払いなどがありますが、これらの取引は売上伝票や請求書・領収書といった証憑に残っています。

これらを確認しながら、商品が売れた場合であれば預金と売上の項目に記入、材料を仕入れた場合は仕入高と預金の項目に記入、給料を払った場合は給料と預金の項目に記入など、対象となる勘定科目に仕訳を行って記入するのが「記帳」です。

仕訳は、簿記のルールにのっとって行われますが、考えなければなないことが多く奥が深いです。

科目・金額・部門等はある程度ルールに従って行われますが、どの期間に帰属させるか、固定資産に計上するか、税務上損金となるか等は、都度考えていく必要があります。

出納

次に「出納」です。

こちらはいわゆるお金の管理で、実際に現金として会社内にある「小口現金の管理」「銀行振込・オンラインバンキング」「窓口対応」「立替経費の精算」や「社会保険料の納付」といった個人に関する業務もあります。

そのほかに重要なのが、請求書の発行や支払、売掛金や買掛金の管理などです。売掛金や買掛金については他部門との連携が必要なものも多いです。

 

関連記事:経理事務の仕事内容を知りたい!業務内容や必要なスキルについて徹底解説

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2.月次業務

 

時期 経理業務の内容
月初 ・売掛金・買掛金・未払金等の管理(前月分)
・入金や支払いの確認(前月分)
・月次決算(前月分)
・請求書の発行
中旬 ・源泉所得税や住民税の納付(納付期限は毎月10日)
下旬 ・給与計算
・給与の支払い
・立替経費の精算・社会保険料の納付

 

月次業務とは毎月発生する経理業務です。

月次業務に該当する仕事の例を紹介します。

  1. 売掛金・買掛金・未払金等の管理
  2. 入金や支払いの確認
  3. 月次決算
  4. 源泉所得税や住民税の納付(毎月10日が納付期限)
  5. 社会保険料の納付
  6. 給与計算
  7. 立替経費の精算
  8. 請求書の発行

 

1〜3は前月の分を月初に、8の請求書発行は月末または月初に行うことが多いです。

5〜7は給与の支払日によるため企業によって異なります。

 

月次業務は期日の定めがあり、行うべき作業も多いです。

その上、前述した日常業務も通常通り行う必要があります。

そのため月次業務では正確性とスピード感の両方が求められます。

年次業務

 

経理業務の内容
4月 決算整理
5月 年次決算書作成・税務申告
6月 賞与計算・振込、社会保険の算定基礎届提出
7月 労働保険の更新(労働保険申告書の作成・提出)
11月 中間税務申告(中間納付)
12月 賞与計算・振込、年末調整
1月 給与支払報告書・法定調書提出、償却資産申告書提出
3月 実地棚卸

年次業務は年に1回特定のタイミングでのみ発生する経理業務です。

該当する仕事の例を紹介します。

  1. 決算業務
  2. 賞与の計算・支払い
  3. 年末調整
  4. 償却資産申告書の作成・提出
  5. 法定調書の作成・提出
  6. 算定基礎届の作成・提出
  7. 労働保険申告書の作成・提出
  8. 固定資産税や自動車税などの納付

 

中でも特に重要なのが1の決算業務です。

決算は事業年度の損益および決算日時点の財政状況を確定させる手続きで、事業年度の取りまとめとなる業務といえます。

決算に関連する作業として以下の例が挙げられます。

  • 決算整理仕訳
  • 実地棚卸
  • 決算書の作成
  • 税務申告書の作成
  • 法人税等や消費税の納付

やるべき作業が多く期日の定めも厳しいため、決算業務の時期が経理の繁忙期となるケースが多いです。

経理の業務スケジュール

次に経理の年間スケジュールについて、3月決算の上場企業の例で見ていきましょう。

 

月次決算

四半期・年次決算

税務など

4月

月次決算

年次決算

 

5月

月次決算

計算書類/決算短信

税金計算/納付

6月

月次決算

有価証券報告書

税務申告

7月

月次決算

1Q決算

 

8月

月次決算

決算短信/四半期報告書

 

9月

月次決算

   

10月

月次決算

2Q決算

 

11月

月次決算

決算短信/四半期報告書

中間申告

12月

月次決算

 

年末調整

1月

月次決算

3Q決算

法定調書/償却資産税

2月

月次決算

決算短信/四半期報告書

(予算策定)

3月

月次決算

 

(予算策定)

 

まず月次決算については、名前の通り毎月行います。

年次決算は4月、四半期決算については、7月・10月・1月にあり、7月・10月・1月においては、翌月に決算短信と四半期報告書があります。

本決算の4月については、6月に有価証券報告書の提出があり、前月の5月に計算書類をまとめるという作業があります。

一方で税務については別の流れがあり、5月に税金計算や納付、6月に税務申告、11月に中間申告、12月に年末調整、1月に法定調書/償却資産税の計算があります。2月3月には予算策定業務もあります。

年次決算の場合、4,5月は非常に忙しくなると聞いたことがあるかもしれませんが、こうしたスケジュールの重なりによるものです。

 

関連記事:会社の経理の流れとは?年間・月間のスケジュールを把握しよう

企業規模における仕事内容の違い

経理の仕事内容は企業規模や企業の性質によっても大きく異なります。

自分が希望する仕事ができる職場を選べるよう、企業規模による仕事内容の違いについても押さえることが大切です。

この章では

  • 上場企業と非上場企業・IPO準備企業の経理の仕事内容
  • 上場企業における親会社と子会社の経理の仕事内容

上記の2点について解説します。

上場企業と非上場企業・IPO準備企業の経理の仕事内容

まずは、上場企業と非上場企業・IPO準備企業の違いについて説明していきます。

 

非上場企業

上場企業

上場親会社

上場子会社

日常業務

日常業務

日常業務

日常業務

月次決算

月次決算

月次決算

月次決算

 

四半期決算

四半期決算

四半期対応

年次決算

年次決算

年次決算

年次決算

 

決算短信

決算短信

 

計算書類

計算書類

計算書類

計算書類

 

有価証券報告書

有価証券報告書

 

税務申告

税務申告

税務申告

税務申告

 

監査対応

監査対応

 
 

内部統制対応

内部統制対応

 
   

連結会計

連結パッケージ

   

子会社管理

 

 

まず上場企業と非上場企業で見ていきましょう。

上場と非上場での大きな違いが、四半期決算、決算短信、有価証券報告書といった、株主に開示するための作業の有無です。

上場企業は適切な情報開示を行うことが法律で義務付けられているためです。

また上場企業においては、会計基準の量や難易度が増加するため、「退職給付会計」「減損会計」「税効果会計」「金融商品」「リース取引」「研究開発費」「ストックオプション」「資産除去業務」「会計方針変更」等、考えるべき項目が大量に増えます。

 

もう一つの大きな違いが、監査対応や内部統制対応といった、ガバナンスの部分です。

上場企業は、監査法人からの厳しい目線に耐えうるだけの体制を構築し維持する必要があり、公認会計士など専門の人員を中心に、監査法人への対応や内部統制への対応を行っていきます。

監査法人からの質問に回答すること、監査法人からの資料依頼に対応すること(関係部署との連携含む)、監査法人と会計論点についてディスカッションを行い合意形成をすること、論点になりそうな事象を事前に監査法人にアナウンスすることが主に求められます。

 

IPO準備企業は、非上場企業から上場企業に向かう、いわば過渡期の存在です。

上場企業として求められる水準を満たすために、決算短信や有価証券報告書の作成や、正確な四半期決算、上場に足るガバナンスの構築を行う必要があります。

IPO準備企業は忙しいと聞いたことがあるかもしれませんが、それまで会社としてやっていなかったことをできるようになる必要があるため、忙しくなります。

上場企業における親会社と子会社の経理の仕事内容

次に、上場企業でも親会社と子会社の違いを説明していきます。

子会社を持つ上場企業の場合、連結会計と子会社管理という業務が発生します。

連結会計というのは、親会社と子会社を一つのグループとみなして決算を行うことで、親会社子会社それぞれでのベースを数字に、これらの内部取引を打ち消すといったことをやっていきます。

一般的には、連結パッケージといわれる、親会社が子会社から収集する基礎資料に基づいて連結決算が行われます。

 

連結パッケージ名

目的

個別BS、個別PL

連結BS、PL作成の基礎

グループ間取引明細

内部取引等の消去

科目別増減内訳

連結CFの作成

セグメント別情報

セグメント注記

 

連結パッケージには個別BS・個別PL、グループ間取引明細、科目別増減内訳、セグメント別情報などがあり、これらを使って連結BS、連結PL、連結CF、注記を作成します。

パッケージは各社フォーマットが異なり、親会社が記入方法を子会社の経理に説明し、子会社経理はフォーマットへの入力を行って提出します。

その後親会社が連結パッケージをチェックし、質問や修正依頼を行い、最終的な連結BSや連結PLを完成させて行きます。

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経理・財務の仕事に役立つ資格

前提として、経理職に就くために必須の資格は特にありません。

無資格でも経理として働くことは可能です。

 

ただし、経理職では簿記や会計の知識が求められます。

経理関連の資格は取得に向けた勉強を通じて知識を身につけられる上、知識を客観的に証明する手段としても役立ちます。

転職や日常業務、キャリアアップにも役立つでしょう。

仕事に役立つスキルを身につける手段として、関連する資格の取得はおすすめできる方法です。

この章では経理・財務の仕事に役立つ資格を4つ紹介します。

日商簿記検定

経理や財務には簿記の知識が必要です。

日商簿記検定は、商工会議所の実施する検定です。

取得することで会社が日々行う取引を、記録し、理解する知識を身に着けることができます。

初級から1級まであるため、段階的に挑戦可能です。

1級はかなり専門的な内容となります。

難関といわれていますが、経営面にも対応できる資産管理や会計上の分析ができるようになるでしょう。

 

関連記事:経理への転職で有利になる簿記3級の勉強方法&2級との年収差を解説

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSはWordやExcelといったマイクロソフトにかかわるオフィスソフトのスキル検定です。

経理は書類作成や各種計算や管理などで、日常的にオフィスソフトを使います。

 

MOSは日常の業務効率化に直結するスキルの客観的な証明になります。

そのため、新入社員に取得をすすめる企業も多いです。

経理・財務スキル検定(FASS)

経済産業省が発案した検定試験です。

経理や財務、そして税務まで幅広い知識を習得できます。

日商簿記検定と比較すると、売掛や買掛、在庫管理、固定資産管理など、より実務的な能力を要求される資格といえるでしょう。

経理事務パスポート検定(PASS)

経理事務パスポート検定も経済産業省が発案した検定試験です。

1級から3級まであり、入門レベルの内容だと3級が該当します。

 

eラーニングでの学習が可能です。

経理に興味をもっている人や初心者でも受験しやすいのも特徴でしょう。

 

関連記事:財務・経理職におすすめの資格3選!

経理・財務の仕事に向いている人

経理は企業の経営にも関わる重要な仕事であり、必須の資格はないとはいえ高いスキルが求められる職種です。

この章では経理の仕事に向いている人の特徴を4つ紹介します。

正確で丁寧な仕事をする人

経理財務はお金を扱う重要な役割であり、1円単位のミスも許されません。

少しのミスや財務諸表の記載内容や納付税額の計算結果などにズレが生じる原因となってしまいます。

税額の過少申告によるペナルティや、誤った情報の提示により外部関係者からの信用を失う等の恐れもあります。

 

このような理由から、経理財務は正確性が求められる仕事です。

ミスが許されない仕事のため、ミスが起こらないよう丁寧に仕事を進める人に向いています。

常に確認作業を怠らず慎重に業務を行えば、ミスを起こさない事実そのものだけでなく、仕事に対する姿勢が評価・信頼につながる可能性もあります。

数字を扱うことに抵抗のない人

経理はお金の管理・記録をする仕事のため、数字を扱う場面が非常に多いです。

そのため計算が好きな人や得意な人、数字を扱うことに抵抗のない人は経理に向いています。

 

また、経理の仕事では会計ソフトやExcelなどのツールを日常的に使用します。

そのためデータ入力やデータ処理が得意な人は、業務をスムーズに進められる可能性が高いです。

 

数学の高度な知識までは必要ありませんが、「数字が苦手ではない」「数字に抵抗がない」等は求められます。

コミュニケーション能力が高い人

経理はデータ入力や書類作成・書類整理等の事務業務が中心で、1人でコツコツ仕事をする場面が多いです。

しかし同時に、社内外のさまざまな人とかかわる仕事でもあります。

経理関連でコミュニケーションが発生する場面の例を紹介します。

  • 取引内容について質問する
  • 領収書や請求書など必要書類の提出を促す
  • 作成した試算表や財務諸表等の内容について経営層に報告する
  • 金融機関や投資家などの社外関係者に説明する
  • 税理士に相談や報告をする

多くの人とかかわる必要があるため、適切なコミュニケーションがとれる人の方がスムーズに仕事を進められる可能性が高いです。

簿記や会計・税などの専門知識がある人

「経理・財務の仕事に役立つ資格」で紹介したように、経理職に必須の資格はありません。

しかし経理では簿記や会計などのスキルをもとに業務を進めるため、ある程度の専門知識は必要です。

 

簿記や会計・税などの専門知識がある人は、すぐにでも現場で戦力になれる可能性があります。

より高度な知識を身につければ難しい仕事を任せてもらうこともでき、キャリアアップにもつながるでしょう。

経理職を目指すのであれば、事前に簿記や会計・税務などの知識を身につけておくのがおすすめです。

経理・財務のやりがい

経理は1日ごとや1か月、1年ごとの決算の締め切りにあわせて業務を進めます。

特に月末や年度末の決算間際は繁忙期として業務が忙しくなることも多いです。

 

会社にとって重要なお金の管理や数値の緻密さが求められる業務でもあるため、プレッシャーを感じるときもあります。

しかし、苦労を乗り越えて決算業務などを乗り越えたときは、経理ならではのやりがいを感じるはずです。

 

財務は自分が作った予算作成が事業部や経営層の役に立ったときや会社の経営にも大きな影響を与える資金調達が円滑に進んだ時などにやりがいを感じるでしょう。

自社の資産状況を管理していく上で市場の動向を見極めて業績向上に結びつけた、経営上の改善点を見つけたなど、仕事の成果が直接会社全体に影響することもやりがいにつながります。

 

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まとめ

経理・財務は、それぞれで仕事内容や役割が異なります。

どちらも、お金にかかわる重要な業務を担う業務です。

大変なことや地味な業務もありますが、会社の経営にも貢献することができます。

やりがいのある仕事といえるでしょう。

 

経理や財務の仕事内容をしっかり把握し、転職や日々の業務に活かすことが大切です。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
■公認会計士・税理士・経理の転職サイトREX
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■株式会社レックスアドバイザーズ
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