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東京で外資系の経理求人を見つける方法と知っておくべき特徴!

経理の転職お役立ち情報

ネクタイを締める男性

外資系企業の経理で働いてみたいけど、求められるスキルが不安。

ハードルが高すぎると、諦めている方はいませんか。

英語力レベルや会計知識はどのくらい必要なのでしょうか。

今回は、外資系の経理に転職するための方法や必要なスキルについてご紹介します。

 

外資系の経理に転職したい方や外資系の経理で求められることを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

外資系企業は東京に多い

外資系企業が最も多いのは、やはり東京です。

名だたる外資系企業が東京に本社や本部を設置しています。

 

2014年には、東洋経済オンラインから『外資系企業の本社所在地ベスト30都市』が発表されています。

驚くことに1〜4位まで、全て東京の都市がランクインしていました。

1〜4位だけでも社数は1,543社です。

これ以外にも東京の多くの区や市がランクインしているので、圧倒的に外資系企業の本社は東京に多いということがわかるでしょう。

 

大阪や神戸も少ないわけではありませんが、圧倒的に東京が多いといえます。

東京で外資系の経理求人に応募する前に知っておくべき特徴

外資系企業は日本企業と異なる部分がたくさんあります。

その中でも転職する前から知っておかないと転職後に困ってしまう特徴を4つご紹介します。

 

  • 働き方の違い
  • 組織風土と一緒に働く人の違い
  • 評価のされ方の違い
  • 福利厚生の違い

 

1つ1つ解説していきます。

 

働き方の違い

外資系は働いた量ではなく、成果を重要視している傾向が強くあります。

働く場所や時間などは日本企業ほどきっちり決められていないこともあり、比較的自由です。

休暇は取りやすく、クリスマス休暇やリフレッシュ休暇など長い休みを取りやすくなっています。

 

プライベートを重視した働き方ができるところは、大きな魅力でしょう。

組織風土と一緒に働く人の違い

海外は日本よりも人種・国籍・LGBTへの理解が進んでおり、多様性が受け入れられているといえます。

外資系企業にはさまざまな価値観やバックグラウンドを持った人達が働いているのです。

 

こういった職場環境の場合、「言わなくてもわかる」という暗黙の了解は通用しません。

全てのスタッフがしっかりと意思を持ち、発言できるので風通しの良い環境です。

働くうえでは、意思を持って発言することが重要です。

 

「チームワーク」の捉えられ方も、日本とは異なります。

外資系企業でのチームワークは、「助け合う」や「補い合う」という意味はあまりありません。

それぞれのメンバーが自分の役割を果たすことでチームに貢献するという個々の考え方をします。

 

組織に所属していますが、個人という感覚が強いのでしょう。

評価のされ方の違い

働き方と同じように評価も成果を重要視しています。

経理はそこまで報酬額に差は生まれませんが、後輩が先輩を追い抜くことは珍しくありません。

 

成果を上げれば昇給や昇進もしやすく、日本企業特有の年功序列は全くないので成果を出せば上に上がることが可能です。

福利厚生の違い

外資系企業は、日本企業ほど福利厚生が手厚くありません。

外資系を目指すのなら、企業ごとにどのような手当がどれくらい支給されるのかを細かく確認しましょう。

福利厚生は手厚くない分、従業員が働きやすいようにリフレッシュできる空間や食べ物と飲み物が用意されています。

 

日本企業と異なる点が多い外資系企業ですが、日本での業歴が長い場合は、制度が日本企業とほぼ同じ場合もあります。

そのため、企業によって細かく制度を確認する必要があるでしょう。

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東京で外資系の経理求人を見つける方法

外資系に転職する方法は、一般的に3種類です。

経理も例外ではないので、外資系に転職する3つの方法をご紹介します。

 

  • 転職エージェント
  • 外資系で働いている人からの紹介
  • ヘッドハンティング

 

1つ1つ解説していきます。

転職エージェント

外資系に転職したいのであれば、転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントの中には、外資系企業に強いところもあります。

転職エージェントを利用すれば非公開求人も紹介してもらえますし、応募書類や面接の対策もしてもらえるのです。

求人を検討する際は各企業ごとの福利厚生や制度についても詳しく確認できるので、いくつか内定をもらった後に迷うことがないでしょう。

 

どの業界に転職したいか定まっているのであれば、各業界に特化している転職エージェントを利用するのが良いといえます。

外資系で働いている人からの紹介

外資系企業の求人はあまり公開されていないだけで、募集していないわけではありません。

採用担当をしている知人友人はもちろん、採用担当ではない社員から一緒に働かないかと誘われて入社する方も少なくありません。

友人や知人からの紹介であれば、不安も少なく転職できるでしょう。

転職活動をしなくても、キャリアアップできて成長できる環境に身を置くことができます。

ヘッドハンティング

外資系へのヘッドハンティングは、管理職クラスに多い転職方法です。

ヘッドハンティングされるような人材は成果を出すだけでなく、マネジメントや経営感覚も持ち合わせている人材になります。

 

こちらは声をかかるのを待つことになるので、現在働いている会社でしっかりと成果を出すようにしていきましょう。

外資系の経理に転職するために必要なスキル

どんな転職方法であったとしても、外資系の経理で働くためには必要なスキルがあります。

外資系に転職するために外せないスキルを4つご紹介します。

 

  • 英語力
  • 高いコミュニケーション能力
  • エクセルスキル
  • 高い専門性

 

1つ1つ解説していきます。

英語力

外資系企業で働くのなら、ビジネスレベルの英語力が絶対に必要です。

経理でしか使わないような単語も使えるようになっておく必要があります。

英語力には自信があるという方もTOEICやTOEFLを受けてどのくらいのレベルなのか確認しておきましょう。

 

目標点数は、TOEICなら800点以上でTOEFLなら100点以上です。

高いコミュニケーション能力

外資系企業で必要なコミュニケーション能力を英語が流暢に話せることだと勘違いしている方は少なくありません。

外資系企業で必要なコミュニケーション能力は、相手に要求を正しく伝える力があることです。

職場で同僚や上司と会話をする時に最も話す内容は、何かをお願いする時でしょう。

そんな場面で大切なのは、どれだけシンプルに要求を伝えられるかです。

 

伝達ミスが起こって、トラブルが発生しないように相手の立場に立って考えて発言できると良いでしょう。

エクセル(Excel)スキル

経理の業務の中で、エクセルは使用する頻度が高いです。

転職前からショートカットキーや関数について学び、いつでも使いこなせるようにしておいてください。

 

外資系企業は日系企業よりも高いスキルが要求されるので、MOS資格のエキスパートを余裕で取得できるくらいのスキルは持っておきましょう。

高い専門性

外資系企業は、職種を問わないジェネラリストよりも1つの職種を極めているスペシャリストの方が求められる傾向があります。

入社後に担当する業務の高い専門性が必要です。

今回は経理に関する知識になるので、US-GAAPやIFRSについて学んでおくと良いでしょう。

 

USCPAの資格を取得するのもおすすめです。

 

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まとめ

今回は外資系の経理に転職するための方法や必要なスキルについてご紹介致しました。

外資系企業への転職は、日本企業に転職するよりも求められるレベルが高く準備するものも多いです。

 

また企業の意向で採用が中断したり、なかなか採用してもらえなかったりする方もいるので多くの企業に応募することをおすすめします。

 

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
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