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経理転職に関しての履歴書の書き方!志望動機が大事!

経理の転職お役立ち情報

経理で転職するための履歴書を作成する女性

経理の転職だけに関わらず、履歴書の志望動機が採用の可否に関わる重要な要素であることを理解していますか?

 

特に即戦力としてのスキルが求められる経理の転職では、面接官に効果的なアピールができる志望動機が必要不可欠です。
しかし、実際には「何をどのように書けばいいかわからない」と悩んでいる人も多いことでしょう。

 

そこで今回は、経理の転職に関して履歴書にどんな志望動機を書けば良いのかのポイントについて詳しくご紹介します。

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経理に転職するには?履歴書の志望動機がポイント!

履歴書に書く志望動機とは、その人が「どんな心構えを持って転職に取り組んでいるのか」、「自社で働くことに対しての意欲はどれくらいのものなのか」を推し量るための指針のひとつです。
面接担当に「この人と働きたい」、「ぜひうちの会社で活躍してもらいたい」と感じさせることが重要で、履歴書への記載はもちろん、面接時にも必ず聞かれる質問のひとつでもあります。

経理の転職では、経験者が優遇される傾向が強く、即戦力として働ける人材を多くの企業が求めています。
しかし、未経験者でもこれまでに培ってきたスキルやノウハウを活かして新たな職場で活躍することは十分に期待できます。

 

履歴書の志望動機では、実務で役立てられる経験をもとに強い意欲を上手く伝えることが重要なポイントとなることでしょう。

経理に転職する時の履歴書志望動機の考え方

経験者・未経験者に関わらず、経理に転職したいと考えているなら履歴書の志望動機を充実させることを最優先しなくてはなりません。

 

経理経験者ならさほど問題はありませんが、未経験者の場合はまず、さまざまな観点から徹底的に情報収集をして知識を蓄えておくことが必要です。
経験者、未経験者ともに経理への転職で基本的に考えておきたい履歴書の志望動機のポイントとしては以下の3つがあります。

業界について

サービス業や製造業、物流や飲食業など、あらゆる業界で経理は欠かすことのできない職種です。

 

主な経理事務の仕事の流れとしては、会社のお金の流れや、それに伴う書類作成や管理などがあり、貸借対照表や損益計算書などの決算に関わる重要な業務を行います。

基本的な業務は共通していることが多いものの、企業によってはどこまでが経理の仕事なのかの線引きが曖昧なところも多くあります。
特に、建築業界では特殊な経理スキルを必要とするため、専用の資格が必須となる場合もあります。

 

「自分が目指す業界はどのような経理事務を行なっているのか」など、まずは、経理職の全体像を理解しておきましょう。

会社について

経理の転職で、自分が目指したいと思う業界が決まったら、次は面接を希望する会社を選ぶことになります。

 

まずは、インターネットで業界トップ10の会社を検索してみましょう。
その会社の公式ホームページを見てあらゆる情報を収集することで、自分の希望にあった企業が見つけられる可能性も高まります。

 

そして、ホームページ全体の雰囲気や会社の業務内容や会社概要、従業員人数や営業所なども確認してみましょう。
同時に、その企業の沿革や経営方針、経営理念などを理解しておくことも忘れないようにすることが大切です。

職種について

基本的な経理の仕事は、会社によってその範囲が大きく左右されることもあります。

 

例えば、極端な話をすると経理と財務の明確な違いは、「会社が使ったお金の流れを管理するのが経理」、「これから使うお金の管理をするのが財務」とも言えます。
しかし、会社の規模や方針によってはその線引きが曖昧なところもあり、どこからどこまでが経理の仕事であるのかがよくわからないということも考えられます。

まずは、求人情報を見て業務内容や求められるスキルをしっかり確認しておきましょう。
面接まで進むことができたら、業務内容の範囲を確認しておくことも大切です。

経理転職の履歴書欄の志望動機の書き方

実際に経理の転職で書く履歴書欄の志望動機はどのように書けばいいのでしょうか。

 

これまでにも記述してきた通り、志望動機は面接において最も重要視される要素の一つです。
しかし、履歴書の志望動機は各領域が限られているため、できるだけ簡潔、具体的に書くことが必要です。
さらに、他の人と差をつけつつ、自分を上手にアピールできる文章を書かなくてはなりません。

 

経理を希望する求職者として上手に志望動機を書く時のポイントは以下の通りです。

なぜ経理に転職したいのか

経理の志望動機で必ず記載しておきたいのが「なぜ経理に転職したいのか?」という点です。

 

特に未経験者の場合、なぜ異業種を選んだのかをできるだけ具体的かつ印象的にアピールする必要があります。

 

「一生できる仕事だと思ったから」、「御社の経営理念に共感したから」などの漠然とした理由では、強いアピールポイントにはなりません。
「数字が好きで会社を支えられる存在である経理に大きな魅力を感じている」ことや、「これから自分が目指す将来的な目標が、会社が掲げる具体的な経営理念や方針と合致していること」、「自分が目指す将来像」などについてできるだけ具体的かつ簡潔に記載できるようにしておきましょう。

前職での知識やスキルは活かせるのか

即戦力が優遇されやすい経理の転職で、経験者がもつスキルやノウハウは大きな武器になります。

 

経理未経験者であったとしても、それまでの仕事の中で数字に関わる仕事に携わっていたり、簿記やパソコンなどの資格を持っていることは経理への転職で有利になるポイントであると言えるでしょう。

 

どちらにしても、前職で得た人とのコミュニケーションや数字の管理などの知識やスキルは大きな即戦力につながります。

 

また、前向きな性格や気配り上手、責任感の強さなど自分の性格を含めて履歴書の志望動機に記載してみるのも良いでしょう。
さらに、公認会計士やファイナンシャルプランナーなど、これから自分が取得していきたいという資格なども記載しておくことで、自分が経理職を通じてステップアップしていきたいという自己研鑽の姿勢を見せることもできるのでおすすめです。

会社でどのように役に立てるのか

経理の転職で記載しておきたい3つ目のポイントは「自分が会社でどのように役に立てるのか」という点です。

 

自分がもつスキルやノウハウを具体的にアピールすることもおすすめですが、まずは、求人情報を見て、待遇や福利厚生、給与面などの条件をすべて把握しておきましょう。
その上で会社がどんな人材を求めているのかを理解し、自分がどれだけ役立てられる人材であるのかをアピールすることが重要です。

例えば、会社か掲げる経営理念のどんなところに共感したのか、なぜ共感したのかの根拠を踏まえ、自分がその経営方針に向けてどんな活躍ができるのかを述べてみましょう。
自分がその会社に感じた魅力や、将来的なイメージ像などを具体的に伝えることでより印象的な志望動機を書くことができます。

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まとめ

経理の転職において、履歴書に書く志望動機はとても重要なものであるということがわかりました。

 

経理事務は、即戦力となる人材がより高く求められる傾向にあります。
しかし、やる気と熱意が伝わる志望動機、その人の魅力が鮮明に伝わってくるような志望動機は面接官の心に大きく響くことでしょう。
どうしてもうまく書けないという場合は、自分が持っている資格やスキル、経理に役立てられるノウハウや性格などを箇条書きで書き出してみましょう。
さらに面接を希望する会社に感じた魅力などもすべて書き出します。
あとはこれらの要素を組み合わせながら文章を作ってみましょう。

履歴書に書く志望動機は、何度も書いて練習することが大切です。
書き終わったら必ず誰かに見てもらい、フィードバックしてもらうことで、よりよい志望動機へのステップアップにつながります。

 

ぜひこの機会に履歴書の志望動機についてのコツを掴んで経理への転職を成功させてください。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
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