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税理士の年収についてー他の資格や勤務先で比較しながら解説

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税理士の年収についてー他の資格や勤務先で比較しながら解説

税理士とは税務に関する専門家で、税理士法に定められた国家資格です。

税理士は難関資格であり、年収も高いイメージを持ちますが、年齢や働き方によって大きな違いがあります。

この記事では、税理士の年収を年齢、勤務先ごとに比較しながら解説していきます。

1.税理士の年齢別の平均年収

厚生労働省によって行われた賃金構造基本統計調査(2018年)によると、税理士・公認会計士の平均年収はおよそ892万円となっています。

また、年齢別の平均年収は以下の通りです。

(単位:万円)

このように、税理士の平均年収は国民全体の平均年収と比較して、どの年齢層においても約2倍ほど高いことがわかります。



ただ、この統計には公認会計士も含まれているため、税理士のみの平均年収はこの結果よりも若干低い可能性があります。

2.税理士の性別ごとの年収の比較

厚生労働省によって行われた賃金構造基本統計調査(2018年)によると、税理士・公認会計士の平均年収はおよそ892万円となっています。

また、年齢別の平均年収は以下の通りです。

(単位:万円)

また、税理士は資格職であるため、結婚・出産などによるキャリアの中断があっても、復職しやすいといえます。

3.税理士と他の国家資格の年収の比較

ここでは、税理士と他の国家資格の年収を比較していきます。



税理士のデータは以下の通りです。

税理士と医師との比較

税理士と弁護士との比較

税理士と公認会計士との比較

4.税理士試験の合格科目数と年収の関係

税理士試験は科目合格制度を採用しています。そのため、働きながら勉強を続け、税理士資格取得を目指している方も多くいます。

ただ、科目合格者であっても、税理士資格保有者と比較すると年収は低くなる傾向にあります。

一般的な合格科目数と年収の目安は次のようになります。

5.税理士の勤務先による年収の比較

税理士の年収は、勤務先によっても大きく異なります。日本税理士連合会が発表した第6回税理士実態調査報告書では、以下のような調査結果が出ました。

開業税理士:自身で事務所を開き、所長として業務を行っている税理士

社員税理士:税理士法人の社員として働く税理士

所属税理士:税理士事務所や税理士法人に雇用されている税理士



以下から、勤務先別の具体的な年収について詳しく解説していきます。

Big4税理士法人

Big4税理士法人とは、世界規模に展開する会計事務所のメンバーファームで、「デロイトトーマツ税理士法人」「KPMG税理士法人」「EY税理士法人」「PwC税理士法人」の4つを指します。これらの税理士法人に勤めている税理士の年収の目安は、次のようになります。

スタッフの年収

新卒で税理士法人に入社した場合、スタッフからキャリアを始めることになります。スタッフの年収は、450万~650万が目安になります。

シニアスタッフの年収

入社3~4年目で、シニアスタッフに昇進します。シニアスタッフの年収は、600万~800万が目安です。

マネージャー・シニアマネージャーの年収

入力7年目以降になると、マネージャーに昇進する方も出始めます。マネージャー以上の年収は、業務内容や個人の成果によって幅がありますが、一般的には1000万以上となる場合が多いようです。ただし、マネージャーに昇進すると管理職扱いとなるため、残業代が支給されません。そのため、一時的に年収が下がることもあります。

ディレクター・パートナーの年収

一般的には、ディレクター・パートナーの年収は最低でも1500万と言われ、数千万を超えることもあります。

大手・中堅税理士法人

大手・中堅税理士法人の年収は、Big4税理士法人と比べると若干低い傾向にあります。その代わり、ワークライフバランスは取りやすい法人が多いと言われています。

一般的な年収の目安は、次のようになります

初任給

初任給は月20~25万であることが多いです。

シニアスタッフ・シニアアソシエイト

入社4~5年目でシニアスタッフ・シニアアソシエイトに昇進すると、500~600万が目安となります。

マネージャー以降

マネージャー以降になると、1000万を超える場合が多いです。

開業税理士

独立開業し、みずから事務所を構えている税理士の平均年収は、およそ740万円となります。ただし、全体の割合では300万円以下が31.4%と最も多い一方、1000万円以上の割合の合計は34.9%となっており、年収が二極化している傾向にあります。

一般企業

一般企業での税理士の年収は、業界や企業規模によりますが、400万~600万が目安となります。

一般企業で経理担当として働く場合、他の従業員と同じ給与体系に基づいて給与が支給されることが多く、税理士資格があまり評価されない場合もあります。

6.まとめ

以上が、税理士の年収の目安になります。



税理士の年収は、勤務先によって大きく異なります。ただし、年収が低くても、忙しすぎず働きやすい勤務先もあるので、就職や転職の際は年収以外の労働環境についてもよくリサーチすることをおすすめします。



この記事が、税理士として就職・転職を考えている方の参考になれば幸いです。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
■公認会計士・税理士・経理の転職サイトREX
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■株式会社レックスアドバイザーズ
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