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転職失敗談vol.1:スケジュール管理ミスで内定を逃す?現職税理士の失敗

転職マニュアル

転職活動がうまくいかない男性

税理士や公認会計士、経理は専門性を持つ職種です。

転職する時には、魅力的な求人にたくさん出会うでしょう。

そのぶん、失敗したと感じた時に失望が大きくなりがちです。

 

大切なのは失敗談から学んでおくこと。

税理士や公認会計士、経理に特化した転職エージェントであるレックスアドバイザーズで、求職者からヒアリングした実際に経験した失敗と、キャリアアドバイザーによるアドバイスをお話します。

 


今回のAさんは、現職の税理士です。エージェントを使わずに転職活動を開始しましたが……

エージェントを使わず、第一志望に絞った転職活動に挑戦

税理士のAさんは、エージェントは使わずに転職活動を開始。

経験が評価され、書類選考、一次面接を通過しました。

いくつかの求人にバラバラに応募したために、選考のタイミングもバラバラです。

スケジュールの調整や管理が難しくなったため、第一志望の税理士法人だけに集中し、他の応募先は辞退してしまいました。

 

とはいえ、先方からの評価は良好で、晴れて最終面接へと進むことになりました。

面接日は5月半ばのこと。

現職で勤務しているAさんの担当している法人は3月決算が多く、まさに繁忙期真っ只中です。

やっとのことで日程を調整できました。

面接のスケジュール調整でハプニングが

業務量もピークを迎えるなか、迎えた当日。

Aさんは仕事の疲れのせいか高熱が出てしまいます。

急遽面接をキャンセルすることになってしまいました。

 

改めて10日後に面接を設定しましたが、結局、当日は緊急会議を召集され、どうしても抜けられないことに。

二度の直前キャンセルという事態です。

エージェントを使っていないので、自分で連絡をしなければなりません。

なかなかメールができず、ギリギリになってしまいました。

 

気まずい思いを抱えながら企業側になんとか面談の再設定をお願いしましたが、時既に遅し。

先に選考に進んでいた候補者に内定が決まったとのことでした。

 

 

他の選考を断っていたAさん。

振り出しに戻ってしまい、またイチからスタートになってしまいました……。

キャリアアドバイザーからのアドバイス

転職活動で最も大切といって過言でないのがスケジュール管理。

税理士は何かと忙しく、現職で活躍している場合、ひとりで転職のスケジュールを管理することは非常に困難です。

そこで重要な役割を果たすのが転職エージェント。

間にエージェントが入ることに対し、最初は面倒に感じるかもしれません。

 

しかし、複数の選考を同時進行させるスケジューリング、また面談のリスケジューリングなど、エージェントが役立つ場面は多いです。

体調管理に気を配る余裕が生まれるでしょう。

 

企業側も常に募集をしているわけではありません。

いつまでに採用したいという計画の下、複数の候補者の選考を同時に進めているケースが多く、タイミングが非常に重要です。

現職中の方であれば、面接の開始時間などはある程度考慮をして頂けます。

しかし、一度設定した面接のキャンセルは、先方に対してあまり印象が良くないものです。

 

Aさんのケースでは、1次面接を通過した時点では有力候補者だったと考えられます。

最終的に、「自己管理力がない」と判断されてしまったのかもしれません。

転職活動ではエージェントをうまく活用

転職活動の第一歩として、今、本当に転職活動ができる状態にあるか、ご自身で振り返ってみましょう。もち

ろん、現職の仕事もとても重要です。ときには、自分のキャリアを優先する決断も必要ですよ。

 

レックスアドバイザーズでは、求職者の方とはじめに転職スケジュールについてご相談いたします。

まず、入社予定日を目標として設定。

タイミングを計りながら選考を進めていきますので、もしスケジュールについて不安なことがあれば、お気軽にご相談下さい。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
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