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【税理士を目指す方必見!】税理士試験の合格率は?

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税理士試験の仕組みと合格率

①税理士試験の受験資格

税理士試験の受験資格は以下のようなものが上げられます。

 

①大学・短大・高等専門学校を卒業し、法律学または経済学を1科目以上履修した人
②大学3年次以上で、法律学または経済学を1科目以上含む62単位以上取得した人
③司法試験合格者
④公認会計士試験の短答式試験に合格した人
⑤簿記1級合格者
⑥法人または会計事務所等で主たる経理業務を2年以上経験した人

 

以上が、税理士試験の受験資格の例になります。
公認会計士では受験資格がないため、比較すると若干受験資格でのハードルが高くなっています。

②税理士試験の選択科目と合格率

税理士試験の合格率は、全科目10%台と非常に狭き門になっています。
また、税理士試験は、公認会計士試験のように1度の試験で複数科目を受験することもできますが、1科目ずつ取得することも可能です。
この試験制度にはメリットとデメリットがあります。
メリットは、1科目ずつ計画的に科目取得を目指せる事、集中して1科目絞った勉強ができることなどです。
デメリットは、メリットの裏返しでになりますが、1科目集中して勉強しているような人が多く存在するため、非常に1科目の内容に対して深い知識が必要になります。

③税理士試験の必須科目

税理士試験は、数ある科目から5科目を取得することで税理士として登録が可能になります。
科目は、簿記論、財務諸表論、所得税、法人税法、相続税法、消費税法、酒税法、国税徴収法、住民税、事業税、固定資産税と計11科目です。
その中でも会計学に属する簿記論、財務諸表論の2科目は必須科目です。
加えて、税法に属する所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税のうち3科目を取得しますが、法人税もしくは所得税のどちらかは必須科目となります。
このように、税理士試験の科目は選択科目による縛りがあるため、自分に合った科目と取得のスケジュールを立てることが重要です。

税理士試験の合格率と科目免除

①税理士試験の試験合格組

税理士として登録する人の中には、大きく3つの分類が存在します。
1つめは試験合格組です。
これは、税理士試験を1科目ずつ計5科目すべて合格して取得した人を言います。
税理士になる方法としては、一番オーソドックスな方法ではあります。
ただし、比率からいうと次項に解説する科目免除組の割合が多くなっています。

②税理士試験の試験免除組

税理士になるためには、税理士試験で5科目を取得することであり、一番オーソドックスと説明しました。
しかし、5科目すべてを税理士試験で合格する必要なく税理士登録する方法があります。
それが科目の免除です。

科目の免除は、大学院に進学した人で、「修士(博士前期)の学位」または「博士(博士後期)の学位」の者には一部科目が免除されます。
「修士(博士前期)の学位」で会計学を修めた者は、簿記論もしくは財務諸表論のどちらか1科目が免除になり、税法を修めた者は、税法2科目が免除となります。
「博士(博士後期)の学位」の者は、会計学を修めると簿記論、財務諸表論が免除となり、税法を修めたものは、税法の3科目が免除となります。

③税理士試験と国税OB

最後に税理士試験を受けないで税理士登録ができる方法です。
税務署で一定の年数を勤務した人は、別途研修を受ける必要はあるものの研修を受講すれば税理士試験を受けることなく税理士登録ができます。

この方法で税理士になった人を国税OBと言います。

国税OBで税理士登録された方は、税理士の試験を受けていません。
だからといって知識が乏しいということではありません。

ただし、国税OBは、過去の経歴から税務調査の仕組みなどを理解しているため、科目合格組や科目免除組と比較しても圧倒的に税務調査に強いです。

税理士試験の合格率と試験対策

①税理士試験の勉強時間

税理士試験の勉強時間は、一般的に4,000時間と言われています。
これは、平均的な時間なので、要領がいい人は2,500時間から要領が悪い人は5,000時間でも難しいでしょう。
税理士試験は、公認会計士と同じく最難関の国家資格です。
よって、独学での取得はほぼ不可能に近いです。
4,000時間を捻出しようとすると3年間で計算した場合平均して3.5時間程休みなく勉強しなくてはなりません。それだけ難しい資格であり、険しい道のりであることを覚悟しましょう。

②仕事をしながら合格は可能?

税理士試験を仕事をしながら合格することは可能です。
実際に会社員として普段仕事をしながら税理士になった方も多くいます。
ただし、それは決して簡単な事ではありません。
仕事が終わればすぐに専門学校に通い、帰ってからは夜中まで予習復習、休日は一日中勉強に費やすような生活を数年続けてやっと合格レベルに到達するぐらいです。
想像以上の努力と根気、そして強い意志が必要となります。
ただし、決して不可能ではないですし、合格した後の人生は劇的に変化することでしょう。

③税理士試験は長期戦

税理士試験は、長期戦でありフルマラソンのようなイメージになります。
対して、公認会計士試験は短距離走のイメージです。
これは、それぞれの試験制度にあります。
公認会計士試験は、一度に複数科目を同時に受験するため短期決戦です。
税理士試験は、1科目毎に合格し5科目取得すれば税理士登録ができます。
そして税理士科目は1度合格すると期限がありません。
よって、極端にいえば20年での取得を計画し、4年に1科目合格して結果的に5科目取得すれば税理士になれます。
このように税理士試験の特性から、短期的な取得だけをターゲットにするのではなく、現実的な計画を決めて継続的に向き合うことが大事となります。

まとめ

税理士の資格は、公認会計士と同じく難しい資格です。
ただし、資格を取得すれば非常に独立性の高い資格であることも事実です。
公認会計士は、大半が監査法人に就職します。
対して、税理士は会計事務所(税理士事務所や税理士法人)などに就職し、ある一定期間を経過するとのれん分けのように独立する人もめずらしくはありません。
資格取得するまでは、とても険しい道のりになりますが、社会人でも決して手の届かない資格ではないので、まずは自分の置かれた状況を整理し、専門学校の門を叩くことから始めましょう。

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
■公認会計士・税理士・経理の転職サイトREX
https://www.career-adv.jp/
■株式会社レックスアドバイザーズ
https://www.rex-adv.co.jp/

会計士・税理士・管理部門経験者に
選ばれて3年連続3部門No.1

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