監査法人は企業に必要な「法定監査」や「会計監査」を行います。独占業務として監査を行える公認会計士が監査報告書を作成することによって、企業の財務諸表の適正性を証明できるのです。代表的な法人はBig4(4大監査法人)と呼ばれ、収入も高い一方、ハードであることも知られています。その他準大手・中小監査法人があり、規模によって行う監査の規模が異なります。繁忙期には残業が多くなりますが、閑散期には休みが取りやすい傾向です。会計知識はもちろん、クライアントやチームと円滑にコミュニケーションできる能力が求められます。非監査業務やコンサルティング業務など、幅広く業務を行う監査法人も増えつつあるので、自分のキャリアにどのように影響を与えるか考えることを心がけましょう。