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公認会計士・税理士必見!採用される自己PR【面接編】

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公認会計士・税理士必見!採用される自己PR【面接編】

【書面編】の記事では、採用につながる自己PR(書面)の書き方について解説しましたが、いかがでしたか?

【書面編】はこちら

今回は【面接編】となります。

採用担当者は、書類選考だけでは読み取れない人柄や志望動機などを、面接でより詳しく判断します。

面接における自己PRのチャンスを掴むためにも、まずは今後のキャリアを熟考し、対策を練ることが大切です。

 

それではさっそく、面接時の自己PRの回答やコツを紹介します。

また、弊社コンサルタントが会計業界の自己PRについての解説する動画の後編もお届けします!

1:面接で受かる自己PR | 内定者だけが知っているコツとは

書類選考を通過する人たちに共通点があったように、面接で受かるような自己PRの方法にもコツがあります。
ここでは、内定者だけが知っている面接における自己PRのコツをまとめました。

【結論+理由】面接では論理的に話す

採用担当者が知りたいのは、「たくさんの求人がある中から、なぜ自社を選んだのか」「入社したらどのように活躍をしてくれるのか」「これまでに積み上げてきた実績は何か」など、多岐にわたります。
こういった点を応募書類で自己PRとしてうまくまとめられても、いざ面接という場面で書類を読み上げるわけにはいきません。
「うまくまとめられない」「どう話せば良いのかわからない」と頭を抱えてしまう人も少なくありません。

ここで最初に意識しておきたいのは、“論理的に話す”というポイントです。
書類選考と異なり面接時の自己PRでは、何ができるのか、また入社後どのようなことに取り組みたいのかなどを、採用担当者へ確実に伝えなければいけません。
“論理的に話す”ことで、確実に伝えることができるでしょう。
難しいように感じてしまうかもしれませんが、コツは簡単です。

話はじめて最初に結論を明確にしましょう。
その次に、理由や例を話すよう心がけてください。
この順番で話すと、たとえ後半部分にややまとまりがなくなったとしても、最も伝えたい部分は最初に述べているので安心です。
面接の自己PRでは、結論と理由をセットに話すことで、入社意欲や活躍のイメージが採用側にも伝わりやすくなります。
また、自己PRそのものだけでなく、伝える力があることも高評価につながります。

自己PRは複数のパターンを用意する

面接時に話す自己PRは、応募書類に記載した内容をもとにし、より詳細にアピールできるよう準備しましょう。
そして注意しておきたいのが、面接で話す自己PRの話題は、ひとつではなく、必ず複数個のパターンを用意することです。
面接に臨む前に応募先企業の分析をしていると、今までの実績やこれからの目的、キャリアプランと重なるポイントがいくつか見つかるでしょう。
応募書類に記載する際は、字数も限られるので一つか二つの話題になってしまいますが、残りの項目もストックしておきましょう。
面接では、流れに合わせて臨機応変に自己PRを変えることも重要になります。
自己PRのために準備していたことが、面接の前半で話題になってしまうこともあります。もちろん、あらためてと同じ内容を話すこともOKですが、せっかくのアピールの場ですから、複数の内容を用意しておいてより多くをアピールするほうが得策です。
応募先企業にどのように貢献できるのか、またなぜ入社したいのかなどをさまざまな角度からアピールできるようにしておきましょう。

自分の長所や強みが入社後にどう発揮できるのか?

最後に自分の長所や強みのまとめ方、自己PRへの活かし方について解説します。

転職の面接選考で話すべきポイントは

・仕事での実績
・実績に紐づいたスキル

です。
長所というと、「積極性」「コミュニケーション力」「段取り力」「リーダーシップ」などがあげられますが、どうしても抽象的になってしまいます。

「積極性があります」「コミュニケーション力があります」と伝えるのではなく、仕事面でその能力をどのように発揮できるのか、または発揮したことでどんな効果があったのかを具体的に話すことが重要です。
応募書類の自己PR欄で記載しているエピソードがあれば、その話題をさらに広げ、採用担当者にアピールすると良いでしょう。

自己PRが抽象的で分かりにくいと、応募先企業が求めている人物像ともなかなか合致せず、「なにか違うな」と思われてしまいます。
せっかくの自己PRが台無しになってしまう恐れがありますので、性質について伝えがちな長所を具体的なエピソードで補うようにしましょう。

2:【動画解説】公認会計士・税理士の自己PR(後編)

会計業界における「自己PR」について、レックスアドバイザーズのコンサルタント石川智子が解説!
面接前の熱血アドバイスの内容を、整理してお届けしています。

前編はこちら

会計士・税理士必見!採用される自己PR(後編)

◆求められる資質をピックアップ
 職種やポジションによって異なる「求められること」
 友人や紹介会社の担当者を利用してヒアリング

◆ヒューマンスキルをメインにしよう
 強み・弱みはヒューマンスキルがメイン
 客観的事実を伝えよう



税理士・公認会計士の仕事は、文章にすると定型的です。
「法人顧問」「申告業務」「法定監査」「デューデリジェンス」など、専門性が高いからこそワンパターンになりがちです。
だからこそ、転職活動では自己PRが非常に重要になります。
プラスアルファの実績や資質をアピールしなければなりません。

・面接選考の前
・若手の方:ポテンシャルをうまく伝えるポイント
・ベテランの方:「大丈夫」と油断して準備を怠るのは×

ぜひこの動画をチェックしてください。
会計業界での選考に役立つポイントをお届けしています。

3:まとめ

【面接編】の記事では、より実践的な面接時における自己PRの回答について解説しました。
書類選考以上に、事前準備で周りと差がつくことが窺えるでしょう。
応募先企業がどのような人物・スキルを欲しているのかをよく理解したうえで、マッチする自己PRを提案すると良いですね。
【書面編】と照らし合わせながら、より充実した対策をご検討ください。

こちらもチェック!

公認会計士・税理士必見!採用される自己PR【書面編】

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