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公認会計士の結婚事情!高年収=結婚しやすいは成り立つ?
公認会計士は企業の法定監査を実施できる唯一の資格です。
高い需要を持ち、死角の取得難易度は非常に高いですが、その分かなりの高年収を実現できます。
有名かつ高年収も実現できる資格である公認会計士。
結婚事情が少し気になるところです。
公認会計士の資格を有することで、結婚について影響はあるのでしょうか。
この記事では公認会計士資格について、結婚という観点からお話します。
公認会計士は結婚しやすいのか、良い結婚をするための方法などを取り上げました。
公認会計士の結婚について考える前に
公認会計士の結婚について考える前に、まずは公認会計士という資格について改めてお話しします。
資格に対する概要は、結婚について考える上で必要不可欠な情報です。
公認会計士とは
公認会計士とは日本の三大資格としてカウントされる資格のひとつです。
法定監査を実施できる唯一の資格であるうえ、高度な会計知識を有しています。
公認会計士の資格を得るためには、まず試験に合格する必要があります。
しかし試験は非常に難関で、全体の合格率はわずか10%程度です。
多くの人が憧れる資格ではありますが、実際に公認会計士として働けるのはごく一部といえるでしょう。
したがって公認会計士の資格を保有する人は、大きな社会的信頼を獲得できます。
公認会計士の年収
結婚において気になるポイントとして、年収が挙げられます。
もちろん年収がすべてではありませんが、生活に直結するため無視できない部分といえるでしょう。
公認会計士の平均年収は、勤務先・年齢を問わない場合だと900万円台といわれています。
初任給の場合も500万円台、かなりの経験を積めば1,000万円超えも期待できる資格です。
なお日本における年代問わない平均年収は400万円台前半です。
公認会計士として働いていれば、初任給の段階でも日本の平均年収を上回ると期待できます。
公認会計士は高年収を得られると断言できる資格です。
公認会計士の安定性
結婚するうえでは仕事の安定性についても気になります。
いくら高年収が得られるとしても一時的なものである場合、将来の生活に対する不安から避けられません。
しかし公認会計士の資格は、年収だけでなく安定性も高いです。
法定監査を実施できるという点だけでなく、公認会計士の有する高度な専門知識も公認会計士が求められる理由として挙げられます。
公認会計士の実施する仕事は近い将来消えるという可能性は非常に低いです。
公認会計士は求められる場面が多いうえ、公認会計士が実施するべき仕事は将来も存在するでしょう。
したがって安定性の高さも期待できます。
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公認会計士は結婚しやすい?
公認会計士は年収・安定性が共に高く、一見すると結婚に関して非常に有利です。
しかし結婚しやすいと判断して良いのでしょうか、より深く考えていきます。
高年収=結婚しやすい とは限らない!
最初に押さえておくべきですが、「高年収=結婚しやすい」とは限りません。
確かに年収という面でリードできる可能性は高いですが、結婚は他のさまざまな要素も考慮して総合的におこなうものです。
たとえ高年収であっても、相性が悪ければ結婚は難しいと考えられます。
また完全なる受け身態勢も、スムーズな結婚には適さないでしょう。
仕事面では優秀でも、プライベートで恋愛が充実しているかは別物です。
公認会計士が得られる高年収は、結婚を意識するうえで前向きになれるポイントではあります。
しかしこれだけで結婚が進むわけではないため、高年収という点で安心しきってしまうのは危険です。
出会いの場が少ない?
公認会計士に限らず、士業と呼ばれる仕事はどうしても忙しくなりがちです。
仕事に偏りすぎた生活をしてしまうと、結婚に欠かせない出会いの場を得られなくなってしまいます。
公認会計士は忙しさ故に、出会いの場が少ない可能性が高いです。
職場環境や働き方にもよりますが、実生活を充実させる意識がないと仕事に重きを置きがちになってしまいます。
出会いの場というのは、忙しい人が比較的多い公認会計士にとって注意が必要なポイントです。
結婚したいと考えている方は、出会いを得るための積極的な姿勢が求められます。
職業に縛られすぎないよう注意!
公認会計士は年収と安定性の高さなどから、結婚相手として理想的な職業のひとつといえます。
しかしその事実に安心しきってしまうのは危険です。
公認会計士の資格を有している点は、人を構成する要素のごく一部です。
他の要素が理由で結婚を断られてしまう恐れは否定できません。
公認会計士という要素以外にも、人としての魅力を磨く必要があります。
公認会計士という職業に縛られすぎてしまうのは危険です。
理想的な職業であることは事実ですが、そこに胡座をかかず、より良い人になるための努力が大切です。
公認会計士が良い結婚をするためには
良い結婚のためにはいくつか意識したいポイントがあります。
公認会計士が良い結婚をするために押さえたい内容について解説します。
積極的に出会いの場を探す
前述のように公認会計士は忙しくなりやすいため、いつのまにか仕事中心の生活になってしまう可能性が高いです。
出会いがなければ結婚はできません、公認会計士だからこそ積極的に出会いの場を探す必要があります。
出会いの場とは婚活関連だけではありません。
仕事と関係のない内容、たとえば趣味に関するイベントなども十分出会いの場になり得ます。
友人からの紹介による出会いも多いため、人と関わる機会を多く持つのも良いでしょう。
もちろん積極的な姿勢がなくても良い出会いができるケースも存在します。
とはいえ結婚に対する強い願望があるならば、自分から出会いの場に進むことがおすすめです。
理想を高く持ちすぎない
結婚するうえで大切なのが、理想を高く持ちすぎないことです。
理想が高すぎるとせっかく良い出会いがあってもすぐに意識が外れてしまいます。
それを繰り返すうちに新しい出会いがなくなり、気がつけばかなりの年数が経っていた…という事態も起こり得るのです。
良い結婚生活のためには、ある程度理想を持つことも大切ではあります。
しかし高すぎる理想が実現するケースはほぼありません。
理想を持ちながらも良いバランスを保ち、強く求めすぎないことが大切です。
仕事以外を充実させる
公認会計士の仕事は非常に充実したものですが、仕事中心の生活はどうしても出会いの場が限られてしまいます。
また結婚を考えるうえでも、仕事ばかりを大切にする人は敬遠される傾向が高いです。
公認会計士として良い結婚をするには、仕事以外の充実も求められます。
生活における仕事以外とは、趣味をはじめとしたプライベートの部分です。
趣味に限る必要はありませんが、なんらかの方法でプライベートも充実させる必要があります。
仕事の時間が長すぎる、もしくは仕事以外の時間は満たされていないという状態は、結婚においてマイナス点となりやすいです。
公認会計士としての自身だけでなく、他の面においても充実させていきましょう。
まとめ
公認会計士はかなりの難関資格であり、保有していれば高い信頼性を獲得できます。
また非常に高い年収を得られる資格のひとつです。
求められる場所が多く将来も必要とされる職業なため、安定性も十分に期待できます。
結婚において有利な点が多く見えますが、高年収だから結婚しやすいとは限りません。
忙しくなりがちなため、出会いの場が少ないリスクが考えられます。
いずれにしろ公認会計士という職業に縛られ、安心しきってしまうのは危険です。
公認会計士として良い結婚をするためには、積極的に出会いの場を探すことが求められます。
理想を高く持ちすぎてしまうのは、良い出会いを活かせない理由のひとつです。
仕事だけでなく、それ以外の部分についても充実させる必要があります。
公認会計士としての自分だけでなく、結婚についても考えてみると良いでしょう。
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