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公認会計士の資格取得の流れや仕事についてさまざまな面から解説します!

会計士の転職お役立ち情報

会計士の流れ

公認会計士の仕事や資格について調べる際、全体的な流れを押さえると理解しやすくなります。
部分的な内容を深く掘り下げるより、まずはある程度の流れを確認し、その後必要に応じて詳細を調べるのが効率的です。


特に公認会計士のように取得までが複雑で、仕事内容も特殊性・専門性が高い資格は、流れを確認する必要があります。
押さえるべきポイントが多いため、部分的に理解を進めようとすると、何か取りこぼしを起こしてしまう恐れが強いです。


本記事では公認会計士の資格取得と仕事を流れで解説します。
公認会計士に興味のある方はぜひお読みください。

公認会計士資格取得までの流れ

まずは公認会計士の資格を取得するまでの流れです。
試験に合格するだけでなく、その後もいくつかのステップをこなす必要があります。

公認会計士試験に合格

まずは公認会計士試験に合格する必要があります。
公認会計士の資格を取るまでの流れで、最初に超えるべながらも最難関といえるポイントです。


公認会計士試験は短答式試験と論文式試験の2つから成り立ちます。
それぞれ出題形式および求められる対策が大きく異なり、別々で対策を進める必要があります。
また論文式試験は、短答式試験の合格から2年以内に合格しなければなりません。


どちらも難易度が高く、年単位での勉強が必要です。

実務経験を積む・補習所に通う

公認会計士試験に合格すればひと段落ではありますが、資格取得にはまだまだ時間がかかります。
試験に合格した後は、以下の事項をこなす必要があります。

  • 2年以上の実務経験(業務補助等)
  • 実務補習所への通学・必要単位の獲得

公認会計士として働くには、座学的な知識だけでなく、実務能力も必要です。
そのため資格取得の要件として、実務的な内容も存在します。

なお実務経験と補習所への通学は、並行して行うのが一般的です。

修了考査に合格

公認会計士の資格を得るためには、最後に修了考査という試験に合格しなければなりません。
すなわち公認会計士の資格を取得するまでの流れには、最初と最後に試験が存在するイメージです。


修了考査は12月の土日に2日間に渡って実施されます。
合格率は60~70%ほどで推移していましたが、ここ数年は50%以下に低下しており、落ちてしまう人も珍しくない試験です。
ただし合格までに受けられる回数などの決まりはないため、何度でも受験できます。


修了考査に合格したら、公認会計士の登録手続きが可能になります。

公認会計士の仕事:1日の流れ

続いて紹介するのは、公認会計士の仕事の1日の流れです。
ひとくちに公認会計士の流れといっても職場によって異なります。
今回は監査法人における流れを取り上げました。

監査期間中

監査期間中といっても、監査実施前・監査手続・意見形成段階以降で異なります。

監査実施前は以下の業務をおこないます。

  • 予備調査(内部統制の構築や監査を受けられる体制の有無など)
  • 監査計画の立案

続いては具体的な監査手続です。
クライアントの規模が大きい場合は数人のチームで監査をおこない、それぞれ勘定科目の担当を分担します。
資料と照らし合わせた調査だけでなく、財務諸表の作成方法が正しいか、不正がないかも重要なポイントです。


意見形成段階では、監査調書の作成および現場責任者への報告をおこないます。
ひとくちに監査といっても具体的な業務内容はさまざまですが、1日の流れ自体はほぼ同じです。

監査業務がない日

監査業務がない日の場合、監査法人はそれほど忙しくならず、比較的落ち着いた雰囲気になります。
特に閑散期と呼ばれる時期であれば、1日の流れはまったく別物です。


監査業務がなく次の監査までも時間がある場合、職場でWeb研修や勉強などをする公認会計士が多いです。
メールチェックや必要なタスクの対応をしたら、その後は研修など自己研鑽といった流れになります。
もちろん出勤としてカウントされますが、時間の使い方は比較的自由度が高めです。


また監査法人は、監査業務だけでなくアドバイザリーもおこなうケースが多いです。
監査業務がない日は、アドバイザリー業務業務を中心に進める公認会計士もみられます。

残業時間の長さについて

監査法人の残業時間は、時期によってまったく異なります。
日本は3月決算の会社が多く、4〜5月あたりに業務が集中するケースが多いです。


4〜5月の残業時間は70〜100時間ほどになります。
残業はほぼ避けられません。
一方で閑散期は残業はほとんどなく、月の合計が10時間未満のケースもあります。


平均すると30〜50時間程度ですが、時期によってかなり差が大きいです。

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公認会計士の仕事:1年の流れ

続いて1年の流れについて紹介します。
扱う業務の内容によって違いがあるため、今回は監査に絞って解説します。

監査計画の立案やミーティング

監査関連で最初におこなう業務は、監査計画の立案やミーティングです。
基本的には前期の決算や監査業務を終え、ひと段落した段階でミーティングなどをはじめます。


監査では膨大な情報を扱うだけでなく、進めるうえでの注意点やクライアントごとのポイントなど押さえるべき内容が多いです。
そのため監査計画や関係者間での認識すり合わせなどが非常に重要な意味を持ちます。
事業内容などの変化や懸念事項などを話し合い、それらの内容をもとに監査計画を作成します。


前述したように、監査前の予備調査も大切な業務です。
問題なく監査を進められるよう、監査前の段階からやるべき業務が多数あります。

監査・四半期レビュー

クライアントの決算が終わり監査ができる段階になったら、本格的な監査業務に入ります。
1年間の流れにおいてもっとも重要といえるポイントです。


前述したように、財務諸表や会計処理に問題がないか確認するだけではありません。
監査結果をまとめ報告するまでが大切な業務です。


なお上場企業をはじめ、3ヶ月ごとのタイミングで四半期財務諸表のレビューをおこなうケースがほとんどです。
四半期レビューも、公認会計士の1年間において重要な業務といえます。

株主総会への出席

1年間の流れで締めの部分となる仕事が株主総会です。
必ず出席するとは限りませんが、監査チームの責任者やリーダー格の人が呼ばれるケースは多いです。


株主総会では財務諸表や計算方法などに関する質問を受ける可能性があります。
しかし会計に関する専門知識が必要な質問には、クライアントだけで答えるのはなかなか難しいです。
そのためクライアントの要望に応じて、公認会計士が出席するケースも多くみられます。


株主総会が無事に終了することで、公認会計士の業務がひと段落です。
ある程度落ち着いたら次の監査に向けてミーティングなどが増え、再び1年の流れが始まります。

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まとめ

公認会計士の資格取得までの流れでは、公認会計士試験の合格が最初かつ最大の難関です。
とはいえ試験に合格した後も、実務経験や補習所への通学など、年単位でやるべきことがあります。
それらの過程を終えても、最後に修了考査という壁を超えなければなりません。


1日の流れとしては、監査業務が忙しい時期とそうでない時期で大きく異なります。
8月などの閑散期では出社をしても、業務ではなく勉強など自己研鑽にあてる時間も多いです。
残業時間は時期によりますが、平均すると30〜50時間程度となります。


1年の流れは、まず監査に向けたミーティングや、監査計画の立案などから始まります。
もっとも忙しいのは期末監査の時期で、決算直後から短期間でさまざまな業務が必要です。
株主総会が終わればひと段落となり、落ち着いたらまたミーティングをおこない、新たな1年が始まります。


公認会計士の流れについて参考にしていただければ幸いです。

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