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中小企業診断士の年収とは?年収アップのために押さえたいポイントも紹介!

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中小企業診断士は、中小企業の経営に関する診断や助言、サポートなどを行う職業です。

国家資格のひとつであり、高度な専門性と幅広い知識が求められます。

そんな中小企業診断士について気になる要素のひとつに、年収が挙げられます。

中小企業診断士として働くうえで得られる年収はどれほどなのでしょうか。

本記事では中小企業診断士の年収について解説します。

中小企業診断士を目指す方や、中小企業診断士としてさらなる高年収を実現させたい方は、ぜひお読みください。

中小企業診断士の年収を見る前に

中小企業診断士の年収について見る前に、まずは基本的な情報の確認です。
中小企業診断士の仕事内容や資格取得の難易度について解説します。
 

中小企業診断士とは

中小企業診断士とは、中小企業の経営課題の解決をサポートする職業です。
中小企業の経営課題解決に必要な診断や、助言の提供などを行います。
 
中小企業への直接的なサポートだけでなく、行政や金融機関などとの間に入る、パイプのような役割も求められます。
また講演やセミナー、記事の執筆などを行うケースも多いです。
コンサルティングや直接的なサポート以外にも、さまざまな場面で活躍します。
 

中小企業診断士の主な職場

中小企業診断士が活躍する職場の例をいくつか紹介します。
 
  • 一般事業会社:総務や管理などの部門において、中小企業診断士の資格が求められるケースが多い
  • コンサルティングファーム:中小企業を対象としたコンサルティング・直接的なサポートなどを行う
  • 独立開業:個人で中小企業診断士事務所を運営する
 
中小企業診断士の知識はクライアントのサポートに限らず、中小企業である自社の運営にも有用です。
そのためコンサルティングファームだけでなく、一般事業会社で勤務するケースもみられます。
 
独立開業しやすい資格のため、個人事務所を運営する中小企業診断士も多いです。
 

中小企業診断士の合格率・必要な勉強時間

中小企業診断士の資格を得るには、試験に合格する必要があります。
試験の合格率および必要な勉強時間の目安は以下のとおりです。
 
 
  • 一次試験:15%~40% 年によって幅が大きいものの、20%台・30%台が多い
  • 二次試験:18%~20% 受験者数・合格者数ともに年による差は小さい傾向
  • 必要な勉強時間:1,000時間程度
 
中小企業診断士の合格率は決して高くありません。
必要な勉強時間も長く、長期間にわたっての継続的な勉強が必要です。
 

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中小企業診断士の年収

続いては中小企業診断士が得られる年収について解説します。
職場によって年収の違いが大きいため、それぞれ取り上げました。
 

一般事業会社に勤める場合

一般事業会社の求人を確認すると、年収600万円前後が多くみられます。
地域やポジションによっても差がありますが、比較的高年収の求人が多めです。
 
また中小企業診断士は、資格手当の対象とされているケースも多いです。
基本給は他の従業員と同程度ながら、資格手当によってトータルでの給与が上がる可能性があります。

 

コンサルティングファームに勤める場合

コンサルティングファームは、企業のコンサルティングやサポートを専門的に行います。
初任給や最初の数年は500万円程度が平均ですが、実力と経験次第で1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
 
求められる専門性が高くなるため、比較的高年収も実現しやすいです。
資格の有無により無条件で年収が上がるわけではなく、実力が非常に重要となります。

 

独立開業した場合

中小企業診断士は、独立開業をして個人で案件を請け負うケースも多いです。
中小企業診断協会が実施した調査によると、コンサルティング業務日数が年間100日以上の場合、年間報酬は501万~800万円と答えた人が一番多くなりました。
 
1,000万円を超える人も多いですが、300万円以下の回答もあり、非常に幅広いとわかります。
得意分野やクライアントの性質によって、得られる報酬額も大きく異なるようです。
独立開業は高年収の可能性がある一方で、平均を下回る年収になる恐れもあります。
 

参考:日本の平均年収は?

国税庁が実施・公表した民間給与実態統計調査によると、令和2年分調査における給与所得者の平均年収は433万円でした。
過去10年分の同調査の結果を確認すると、いずれも平均年収は400万円台前半となっています。
 
あくまで給与所得者に限定した平均年収ではありますが、中小企業診断士の年収は高めといえるでしょう。

 

中小企業診断士が年収アップをする方法

中小企業診断士が年収アップをするために押さえたいコツがいくつかあります。
高年収の実現につながる方法を紹介します。
 

クライアントとなる中小企業が多い場所で働く

中小企業診断士として高年収を得るには、大きな報酬を得られるだけの案件が必要です。
クライアントとなる中小企業が多い場所で働くと、案件の数や難易度などが高まり、高年収も実現しやすくなります。
 
たとえば中小企業が非常に少ない地域で開業しても、クライアントが集まりにくくなってしまいます。
どんなに高い能力があっても、クライアントがいなければ能力を発揮できず、収入にもつながりません。
 
高年収を得るためには、中小企業診断士のクライアントとなり得る企業の多い場所を狙う必要があります。
企業が多く集まる都市部やアクセスの良い場所など、立地による影響が大きいです。
 

ダブルライセンスや有利な知識の修得を狙う

ダブルライセンスや高度な知識の修得も、高年収の実現につながる手段です。
中小企業診断士と併せて別の資格を取得し、より高度かつ幅広い業務を行う人も多くいます。
 
ダブルライセンスにおすすめの資格例をいくつか紹介します。
 
  • ファイナンシャルプランナー
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 日商簿記検定
  • 不動産鑑定士
 
 
資格を取得することで、スキルや知識のさらなるアピールも可能です。
自身の進みたい分野に併せ、新たな資格の取得を検討しても良いでしょう。
 

転職もひとつの手段

さらなる高年収を狙うにあたって、転職もひとつの手段です。
同じ中小企業診断士でも、職場によって得られる年収が大きく異なるケースは珍しくありません。
 
現在の職場でこれ以上の昇給が見込めないとしても、別の職場ではさらなる高年収が実現できる可能性があります。
給与規定はもちろん、評価制度の違いが年収に与える影響も大きいです。
ただし年収の高さだけでなく、社内制度や働きやすさなども考慮する必要があります。
 
自身の理想を実現できそうな職場を選ぶことが大切です。
 

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まとめ

中小企業診断士は、中小企業の経営課題解決や成長のために、診断や助言などのサポートを行う職業です。
一般事業会社やコンサルティングファームでの勤務だけでなく、独立開業して個人事務所を運営する人も多くみられます。
合格率は低く必要な勉強時間は多いため、難易度が高い試験といえるでしょう。
 
 
中小企業診断士として得られる年収は、職場による違いが大きいです。
独立開業した場合はさらに幅が広がり、かなりの高年収を実現できるケースもあれば、年収が低くなってしまう恐れもあります。
日本の平均年収と比べると、高年収を実現しやすい職業です。
 
中小企業診断士として高年収を実現するには、働く場所の選択が非常に重要です。
ダブルライセンスでさらなる専門性を身につけることもおすすめできます。
今の職場に固執せず、転職を検討するのもひとつの手段です。
 
中小企業診断士の年収について参考にしていただければ幸いです。

 

Profile レックスアドバイザーズ

公認会計士・税理士等の有資格者をはじめとする会計人材専門特化した人材紹介会社。
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