【イベントレポート】ZEIKENBRIDGE2019に参加しました

2019年9月25日に税務研究会主催の「ZEIKEN BRIDGE2019」にブース出展＆セミナー登壇を行いました。
「ZEIKEN BRIDGE2019」は、会計事務所・企業経理部門向けのセミナーセッション&展示会イベントです。
消費税増税が目前に迫る中、多くの税務・会計に関わるプロフェッショナル達がセミナーセッションにご参加され、とても盛況あるイベントとなりました。弊社ブースにも多くのお客様にご来場いただきました。
ご来場いただきました皆さまにはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。
レックスアドバイザーズの理念である「人と企業の成長支援」を掲げ、当日は会計士・税理士・経理・財務の方々や一般企業、会計事務所双方の人材サポート支援のご紹介を行いました。
一般企業の経理・財務職の転職について不安に思う点や転職市場をご紹介し、資料ダウンロードできるチラシも配布させていただきました。

弊社カウンセリングはひとり一人のニーズを丁寧に引き出し、カタチにした上で理想の転職先をご紹介しております。
今回のご転職のみならず、その後のキャリアの積み方までを一緒に考えるからこそ必然的にサポート期間も他社と比べると圧倒的に長くなります。長期的にご支援させていただくことで多くのご利用者様から満足のお声をいただいております。
今回は弊社の強みを分かりやすくご説明するために、チラシ配布や動画を流してアピール。当日その場でご相談を承ることも何度かございました。

12時40分から約50分間、弊社代表 岡村康男をファシリテーターに、税理士法人平川会計パートナーズ代表 平川茂氏と東京共同会計事務所 人事チームリーダー田辺健一氏の3社による「本当は誰にも教えたくない！会計事務所の採用・育成・働き方改革の秘訣」と題したパネルディスカッションを行いました。
セミナー会場には、ご自身の事務所の採用・育成についてお悩みを持っている方、一般企業の管理部門に属されている方や、会計事務所での仕事に従事されている方など約100名にご参加いただき、「良い人材を採用したい」という業界を問わない共通テーマに多くの事務所・企業が関心を持たれている状況が伺えました。
今回登壇いただいた2社は、ともに会計業界内では大きな事務所ではありますが、育成方法や採用について対照的である両社の動きを照らし合わせながら、今後の会計業界全体の動向を紐解いていきました。

平川氏：会計業界を目指す人数は減少しているが、仕事は減っているわけではなく、むしろ増加傾向にあると感じている。RPAやAIによって業務効率が上がることにより、会計事務所はさらに多くのニーズに対応できることが予想されるため、経営者にとっての役割も多種多様になるだろう。
税務のプロフェッショナルを軸に、ネットワーク思考型のゼネラリスト育成を目指し、税務だけではなく顧客にまつわるあらゆるニーズを引き出してサポートしていきたい。

会計業界の取り巻く環境をご紹介。年々、税理士試験受験者数が減少していることから、どの事務所も採用が厳しい状況である昨今、エージェントを上手に使いこなす秘訣を田辺氏に語っていただきました。

田辺氏：まずは積極的な情報発信を行うこと。現在の情報過多の時代、過去の情報がさも今の情報のように流出してしまうため、自社の最新情報を「脚色せずに」自ら発信することを心がけている。
エージェントを「インフルエンサー」と捉え、常に最新情報を提供することで、エージェント自体に正しく自社を理解してもらうことを重要視している。

現在、会計業界全体が過渡期に突入しています。今後の発展へと繋がる重要なフェーズとして捉え、「採用・育成」の重要性についてお話いただきました。

今後もレックスアドバイザーズでは、会計人の皆さまにとって有益な情報をご提供する活動を行ってまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。

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