【イベントレポート】第1回監査役を目指す会計人向け勉強会

10月16日(水)、監査役をめざす会計人向け勉強会の第1回を開催いたしました。
コーポレートガバナンスが重視され、監査役の存在意義も高まっていることを受け、レックスでは初テーマのセミナーでしたが、当初募集の15名が早々に満席となり、増枠を重ね、当日は24名がご参加くださいました。
経理や経営企画・内部監査の方、CIA（公認内部監査人）、公認会計士、税理士の方々が、将来のキャリアのひとつとして学びたいと集まり、熱意がひしひしと伝わる勉強会となりました。

今回の勉強会は2回シリーズになっており、1回目は主に監査役の役割について。
監査役の責任と役割、求められる資質などについて、奥住講師から約1時間半の講義がありました。
会計監査人・内部監査と監査役が連携する三様監査の重要性については奥住講師の弁にもとくに熱が入り、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンスについても再認識を深め、監査役に対して高まる期待を実感することができました。
参加のみなさまからは、「『戦う監査役』というイメージがなかったので新鮮だった」「監査役といえば追認するだけという思い込みがあったが、時代とともに変わっていると知った」という感想をいただきました。
企業の不祥事の報道が多い昨今、監査役の責任が増していることを実感する内容でした。

講義後はセミナールームの外にあるフリースペースにて、講師との交流や質問される方も多くいらっしゃいました。
もっと交流時間がほしい、他の参加者とも話したいというリクエストが寄せられましたので、第2回は拡大して交流できるよう、運営スタッフで工夫してまいります。

第2回は11月13日（水）に開催いたします。 実践版として、企業不祥事と監査役の果たす役割、会計監査人との連携など、奥住講師ならではの話題を織り込んだ講義をお届けします。
2回セットの勉強会ですが、第1回を聴講していなくても受講は可能です。 参加ご希望の方はぜひお申込みください。

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