【経理】20代後半、未経験からのキャリアチェンジ！日商簿記2級を取得し、自己成長できる環境への転職

元々数字には強い興味があり、学生時代は数学、化学、物理などが得意だったという20代後半の男性。
専門大学で食品科学を学んでいる時は、パティシエが将来の夢で、卒業後に入社したのは、大手菓子メーカーでした。

入社１年が経つと、経理の実務を積んでいきたいと思うように。
上司へ転属願いを出してみるも、実際に転属できる可能性はかなり低かったそうです。

そして大手企業を退職し、簿記学校へ通うことを決意。
日商簿記2級を取得し、経理職への就職活動をスタートさせました。
経理職は全くのキャリアチェンジであり、ポテンシャル採用としては、ぎりぎりの年齢にさしかかっていたためか、なかなか思うような就業先が見つからず、縁あってREXへ相談に来られました。

ご希望、ご要望やキャリアを棚卸しした結果、以下のようなポイントが見えてきました。

● 30歳までに一人で決算業務が完遂できるようになりたい
● 30代でマネジメント職に就きたい
● 経理のみならず、管理部門の業務にも関わりたい

以上のようなポイントから、JOBローテーションや転勤の可能性がある大手企業よりも、ゼロベースから全てを吸収できる少数精鋭のベンチャー企業に絞込み、ご紹介。
やはり未経験可の求人案件は少なく、実際に選考に進めたのは、大手キッチンメーカー（上場）とIPOを目指すベンチャー企業です。

選考の結果は、2社とも内定！
27歳から経理マンとしてスタートするため、当然、“経験不足”というハンデ は承知の上です。
大手上場企業か、未知の世界であるベンチャー企業か。
つまり、安定を選ぶか、自らの人生を切り開いていくのか、ご本人もかなり悩まれていました。
そこで、目標を明確するようアドバイスいたしました。

● 自分が成長できる環境なら、2～3年は休みを取得しなくてもよい
● 誰と働くか？経営者の顔が見える事を重視したい
● 自分の肌に合った職場環境
● 頑張りに見合った収入を得られる

以上の条件が叶うのは、IPOを目指すベンチャーCTI企業（Computer Telephony Integration）でした。

入社が決まって終わりではありません。
入社後のフォロー面談では、しっかりとご様子など伺っています。

ご本人の意欲と人間性から、きっとうまくやっていけると思っておりましたが、入社１ヶ月で大きく変わられていて驚きました。

● コミュニケーション力UP
● 自信を持って業務遂行している
● 経理以外に人事、総務、庶務関係にも積極的に取り組んでいる

「毎日終電前退社ですが、仕事が本当に楽しいです！自分が日々成長している実感がありますから……上司の方や社長さんにも大変良くしていただいています」とのお言葉。
これから先どこまで成長していかれるのか、楽しみで仕方ありません。