職務経歴書で経理の経験やスキルはどの会社でもあまり変わらず、うまく書けません。コピペでもいい?
新卒の会社では営業をやっていましたが、在職中に簿記2級の資格を取り、転職して経理にキャリアチェンジしました。
3社で経理として働いています。
転職を考えて職務経歴書を準備しているのですが、経理の仕事は会社によって大きく違うわけでもないので、うまく書けません。
いっそコピペでもいいのではと思うのですが、どうすれば良いでしょう。
まず、コピペはやめましょう。
コピペしたうえで、一部分をちょっと変える、というのもやめましょう。
応募書類をチェックする採用担当者は職務経歴書を大量に見ているため、コピペはすぐに察知されてしまいます。
アピールにもなる応募書類がコピペだと、見る気をなくしてしまいますよね。
さて、経理の方から「職務経歴書が書きにくい」「何をアピールしたらいいのかわからない」という相談はよく承ります。
たしかに、経理のメイン業務である決算の手順は会社によって大きく変わるというものではないでしょう。営業職のように、成約数や売上金額など、わかりやすい指標はないかもしれません。
下記のような方法を試してみてください。
■POINT1■業務の棚卸しは「メインでやっていた仕事」「参加したプロジェクト」から
職務経歴書を作成する前に業務の棚卸しをすると思いますが、毎日の業務から書き出すのではなく、メインでやっていた仕事(責任者になっていた業務など)、参加したプロジェクト(過去のものでOK)から思い出すようにしましょう。
もちろん後でもいいのですが、業務の棚卸しは細かくやっていくとだんだん面倒になってくることがよくあるため、先にたっぷりと書き出しておきましょう。
そして、この2つをまとめ、最初に書くようにしましょう。
■POINT2■月や年のルーティン業務は、高度なものから書く
経理の方のあるあるなのですが、ルーティン業務をルーティンの順番で書く傾向があります。
正確に積み重ねていく仕事なのでつい「仕訳」から書いてしまうのはわかりますが、POINT1と同じく、メインや責任者として関わっていた業務から書きましょう。
簡単な業務については省略してもOKです。
決算のレビューまでやっているのに、「電話応対」「仕訳」などから書く方も多いですが、アピールという側面からはもったいないです。
いかがでしょうか?
今回はポイントを絞って回答をいたしました。
職務経歴書は転職活動で大変重要です。
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