【派遣の転職】期間限定の高時給求人多数！確定申告業務に必要なスキルって？

会計事務所の最繁忙期といわれる2月～3月の確定申告期。

主にスタッフが行う法人の決算業務に加えて、個人の確定申告業務が入ります。

この時期は、通常のスタッフだけではとても手が足りません。

派遣会社では、12月あたりから、確定申告業務のご依頼を数多くいただきます。

確定申告業務の派遣案件の、特徴と条件を簡易的にご紹介しましょう。

必要なスキルと時給の関係に関して知っておくと、求人を選びやすくなります。

確定申告業務で派遣を検討されている場合にはご一読ください。

期間は基本的に、確定申告期といわれる1月の半ばから3月半ばまでの2か月となります。

申告期間は2月16日からです。

しかし、確定申告に必要な資料を回収し、データとして会計ソフトに入力する作業は前倒しで行う必要があるので、1月からのお仕事開始が条件の求人が多いです。

一方で3月の申告期限が終わると、残った作業は事務所の既存スタッフが後を引き継ぎます。

確定申告業務の作業はまず、申告内容に応じて必要な資料を回収することから始まります。

年明けから事業や不動産の領収書、売上帳、現金出納帳、源泉徴収票、通帳のコピー、医療費の領収書等さまざまな資料を回収します。

その資料を基に会計ソフトに入力。

決算書作成、各種申告書を作成していき、最後の提出（納付）までが一連の流れとなります。

個人の顧問先を多く抱えている会計事務所ではその数も膨大となります。

また土地柄によっては小さい商店や地主、フリーランスなど顧客のタイプも異なり、それぞれに応じて税制内容等も変わるのが特徴です。

確定申告業務の派遣求人でおまかせされるのは、これら回収した資料の整理からデータ入力までが一般的。

経験によっては決算書作成や申告書作成まで一連の流れすべてをおまかせすることもあります。

ここまで見てきて、会計事務所の確定申告業務に関して、「ハードルが高いのでは…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

未経験では確定申告業務に携われないのでしょうか？

実は、時期がポイントです。

場合によっては経験が緩和、または未経験でも採用される可能性があります。

確定申告業務の求人が出てくるのはおおよそお仕事開始時期から4～5か月前の10月～11月頃です。

余裕をもって採用しておきたいという気持ちがあるので、この時点では時給相場はもう少し低い水準での募集が一般的です。

しかし、年が明けていよいよ確定申告が迫ってくると採用がまだできていない事務所にとっては猫の手も借りたい様相を呈してきます。

ここまでくると「会計ソフトへの入力」のみの経験へと条件が緩和されたり、時給相場も2,800円以上と相場も高くなる傾向があります。

会計事務所未経験からでの応募が可能になる会計事務所もあり、求職者側にとっては応募のハードルも下がってきます。

未経験の時給相場は1,600～1,800円前後ですので、好条件といえるでしょう。

しかし、注意が必要なのは、求職者側にとっては条件が良くなるため、一つの求人に応募が殺到することです。

必ずしも全員が採用されるというわけにはいきません。

弊社では、確定申告業務の経験がある方は、見通しが立てやすい10月ごろの応募をおすすめしています。

中には長期派遣を見据えた求人もあります。

未経験の方は、1月以降の応募だったとしても決して遅いということはありません。

自身のご経験を踏まえ、応募時期を見極めていきましょう。

先ほどお話したように、確定申告業務は少し特殊な業務です。

経験がある人がさほど多くないために、翌年以降経験者としての時給を提示してもらえたり、応募できる会計事務所の数も増えたりと、キャリアにプラスに働きます。

確定申告は会計事務所にとっての最大の繁忙期です。

また、税務業務に携わった経験を保有することができます。

会計事務所で今後正社員として長く働いていきたい場合にはその足掛かりにつなげられる点も魅力でしょう。

確定申告業務にチャレンジしてみたい方は、まず踏み出してみることが重要です。

また、今までにも経験があるけどブランクがあって不安という方も、ぜひREX派遣にご相談ください。