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税理士の転職成功事例

【税理士】家庭と仕事を両立する働き方の選択~女性税理士の転職~

女性 40代前半 税理士

中堅税理士法人
支店

会計事務所
特化型

ご相談にいらっしゃったのは、40歳の税理士の女性。 10年程前にご結婚され、現在は2人の小学校低学年のお子さんの子育てをしながら会計事務所でパートとして勤務されていますが、 お子さんが手を離れてきつつあり、もう少し税理士としてやりがいのある仕事をしたいとのことです。

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■コンサルタントから見た転職成功のポイント

ご経験と転職目的を中心にすり合わせをし、下記の項目をポイントに進めていくことにしました。

  • 家庭との両立(18:00に帰宅できること)
  • やりがいを感じられる業務に従事すること
  • パートから正社員へのキャリアチェンジ

近年、会計事務所での定時退社や時短勤務の正社員なども多いので、ご希望に合う事務所は複数あるなか、比較的ご自宅に近い2~3社に絞って応募しました。

 

■選考結果
以下の2社から内定がありました。

 

①中堅税理士法人の支店
⇒正社員採用、定時退社の条件で、年収400万円

②30名規模の特化型の事務所
⇒時給2500円換算のパート採用(賞与あり)理論年収400万円

当初正社員をご希望だったため、 ①かと思われましたが、実際は②の事務所オファーを承諾されました。
その決め手になったのは、家庭との両立です。
定時退社の正社員という条件は、非常に魅力に感じていらっしゃいましたが、 お子さんの入学式・卒業式・運動会などの行事の際、「無理なく休める環境かどうか?」を考慮した結果、パート勤務でもやりがいのある仕事を任せてくれる②を選択されたのだそうです。

現在、ご家庭を大切にしながら、巡回や相続の案件に携わることができています。

正社員という勤務スタイルにとらわれることなく、自分にとって合っているのか、 それぞれの価値観でベストな選択が必要なのかもしれません。
ご自身の中での優先順位(正社員となるか、家庭の時間確保か)を考え、決断された良い事例となりました。

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