【税理士】60歳の転職！求人側のニーズをマッチングして成功へ

大学卒業後、国税専門官として国税庁や税務署に勤務していた60歳男性。無事に定年退職を迎えられました。

定年といっても、再任用として税務署で勤めることも可能です。しかし、今まで培った経験を徴収する側ではなく納税者のために役立てたいとお考えになり、転職活動を開始しました。

ただ、税理士法人や会計事務所に応募したものの、なかなか書類選考が通らない。苦戦していると、レックスアドバイザーズに相談に来られました。

定年退職を迎えたとはいえ、急いで転職をするほど差し迫った状態ではありませんでした。やはり60歳以上の転職は難しいものです。

まずは面談を通じて、下記のポイントを洗い出しました。

・今の年齢でも応募が可能なところ
・会計事務所や税理士法人にチャレンジしてみたい
・できれば契約社員ではなく正社員として採用して欲しい

この条件に合う求人があれば随時ご紹介する、中長期となることを前提とした転職活動をスタートしました。

国税OBの紹介実績のある弊社取引先を中心にご案内いたしましたが、ほとんどが契約社員での採用が前提。ご本人の希望と合致する求人は数社のみでした。ただ、面接に進んだ数社の中で、税務署での専門的なご経験を高く評価していただける事務所があり、1回の面接で見事内定となりました。
「正社員でクライアント担当をしながら、社員の教育もお願いしたい」という案件だったため、ご本人のキャリア・経験がプラスに働く結果となったこともよかったのではないでしょうか。

快く内定を受諾され、第二のキャリアを無事スタートされています。
今まで自己応募で全く面接まで進むことができなかっただけに、非常にお喜びでした。

自分一人では難しい転職もキャリアコンサルタントと二人三脚ならば突破できることある、という成功例になったと思います。